遂に発売決定!! ルアー専用3Dプリンタ-PLAフィラメント
ようやく 3dプリンタールアー用にと開発したPLAフィラメントが発売決定いたしました。春から予約をしていただいた皆様には本当にお待たせしてしまって申し訳ありません。11月頭に発送予定で進めております。
3Dプリンター業界ではフィラメントのテラマックで、釣り業界ではシルバースレッドラインでも有名なあのユニチカさんに長い間いろいろと無理を言いながら作っていただきました。
自分自身が3Dプリンターをやろうと思ったきっかけはルアーで、そのルアーを打ち出す際に様々なトラブルが待ち受けてました。
造形制度が悪くてウェイトやエイト環を入れる造形が潰れてしまったり、バリやサポート跡、積層跡を消そうとやすっても全然消えなかったり、サポート材が全然はがれなかったり、サポートをなるべく減らそうとすると造形が崩れたり、鋭角な部分が熱籠りでぐずぐずになったり、塗装が乗りずらかったり、そりが出たり。。
プリンターの性能や設定も関係しますが、じつはフィラメントで大きく改善できる場合がほとんどなんです。
湿気を吸ったPLAは造形精度を落としますし、トラブルの原因にもなります。ノズルつまり(ノズルの手前で炭化)なんかしてしまうともうそれはパニックです。
ノズルつまりがほとんどしない、強靭で柔軟で削りやすくて比重が軽い、研磨性がよくそのままでも下地になる。吸湿しにくいもしくは吸湿しても精度やマシンに影響が少ない。
そんなのあるわけないじゃないか・・・・というそのジレンマに、ユニチカさんが挑んでくれたんです。担当の中谷さん。本当に本当に本当に頭が下がります。そして、その中谷さんと一緒にサポートしていただいた足立さん、木下さん。
世に出たら、恩返しします。というか、つかってみたらわかってくれます。と思っています。
正直、原価に500円しか乗せてません。もっと売れたら原価が下がりますが、今はこれが限界。
フィラメントを売って商売になりません。でもなんで売るのか?
1310 KF WORKSが、Fab Anglers Networkが目指しているのは釣りの新しい文化の発展です。
セミナーや作成委託、モデリング委託、3Dプリンティング委託、プリンター販売、サポート、大会など
他で収益を得ることはできますから、このフィラメントを使って、もっともっと気軽に3Dプリンターでルアーを
作って、釣り具を作って釣りを楽しんでもらいたいという趣旨なんです。
なので、ぜひ今回の限定60巻を手に取っていただいた方々は、宣伝をよろしくお願いいたします<(_ _)>
もちろん、良いと思ったらで。
特徴は?
ポイント① きれいで安定した造形
造形精度の差は、プリンターの性能だけでなくフィラメントの品質、配合具合で差が出ます。
国産で丁寧に作られたユニチカ品質は安定してきれいな造形を保証します。
ポイント② 強靭で割れにくい
ストラクチャーにぎりぎり打ち込むことを躊躇しないルアーはつれるルアーとなります。
一般的に割れやすいといわれるPLAを粘りを強く曲がっても折れにくい素材として開発しました。
それはほんとなん?という動画アップ予定~♪
ポイント③ 削りやすく調整や面出しが容易
PLAは削りにくい を覆すことに成功。単に粘りのある素材ではヤスリの目が埋まったり粘りカスで
面がきれいに出ないことがありますがABSのような加工性能を実現しました。
それはどんなん?という動画アップ予定~♪
ポイント④ PLAの中で軽めの比重
一般的に比重1.25程度のPLA比重に比べ、1.7程度(アナログ計測)であるため、エリアトラウトや
バスのミノー等に求められるきびきびしたアクションに対応できます。
それはどう違いが出るの?という動画アップ予定~♪
ポイント⑤ 塗装の乗りもよいキラメキのあるシルキー色
シルキーな色はそのままでも十分にアピールするきらめきをもち、塗装の乗りも抜群に良いため
クリア系塗料を軽くかけるだけでもきれいに仕上がります。
それはどんなん?という動画アップ予定~♪
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