スズルアー(13JIG)表面加工
ナマステー。1310です。なので13JIG。
そう言えば、1310の読み方は「イサト」です。13JIGは「イサジグ」。
漢字で書くと「勲人」私の名前です。
たまたま数字で表現出来ました(笑)
興味無いですよねー。そーですよねー。
昨晩、釣れない13JIGを手に持ってスリスリしてました。錫って気持ちがいいんです。
で、この写真でもわかるように、ルアー本体と注入口の出来上がりの色が違うんです。
注入口はピカピカ。本体部分はもわもわ。実は本体部分の型にベビーパウダーを軽くふって錫を流し込んでいます。そうしないと何故か不純物反応で、表面が軽石のように穴ぼこだらけになります。
ですが、注入口は後からカッターで切り込みを入れていて、そちらにはベビーパウダー無しでも綺麗に型が抜けます。そして表面がつーるつる。
目指すはこちらなんです!!シリコーンに離型剤が残っていると、流し込んだ時に不純物反応してしまうそうで、中性洗剤でよく洗う必要があるそうです。
一回洗ったんだけどなぁ…。
で、モワモワ表面は若干ベビーパウダーの粒の凸凹があります。なのでバーナーで炙って滑らかにしてみよう!と炙ったら溶け落ちました…(笑)
でも、溶け落ちた錫を使って何度でも何度目でも何度でも〜?(ドリカム)作り直せます。
製品化した時にコーティングをするかしないか。大きな悩みどころです。
手間(コスト)と環境を考えると無垢であるべきだし、でも使っていただく方々にご理解していただけるか。
懐と環境に優しいルアー
思い入れの出来る道具作り
それが1310 KF WORKSのコンセプトです。
まあ、釣れるルアー作ってからの話ですが(笑)
ということで新しい型を作りました。
錫の比重を活かして、若干スリムロングのフロントヘビー。フロントフラットです。
比重が軽い事のアクションの特徴は、シャクって横に向けた時に”間”が多く出来る事だとわかりました。もちろん鉛やタングステンでも出来ますが、間の時間がワンテンポ長いのです。なので沈下速度を稼ぎ、しゃくった後横向いた時の間からスライドに入るタイミングで喰わせるのが、万能タイプかなと思い型を作製しました。
セルロースセメント中です。
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コメント2件
新鮮な平ソーダはとても美味しかったです
!!
尊敬なんて恐れ多いです。
そして、タングステンジグや鉄ジグ、おもりを買えるお金がない!(笑)なので作ろう!なだけです。
根掛かりが多い場所だから鉛…ではなく、根掛かりが多い場所だから環境に優しい素材!と考えられる様な世界に!そのためにはまずは自分から(笑)です。
先日タングステンを二個ロストした時は流石に凹みました。











大漁釣行お疲れ様でした。
カヤックではなかなかお目にかかること
のないソーダ・・・釣ってみたいです。
錫ジグ難しそうですね、でも尊敬します。
環境に配慮すること、わたしも少しずつ取り組んでいこうと思います。今のところゴミを出さないぐらいしか出来ていませんが。タングステンなどは優しいのですかね