久々の遊漁船 忠彦丸 ウィリー五目

先週のわかめ祭り(本当は海産物フェス(笑))に続き、金沢漁港!

忠彦丸の年賀状は、お年玉番号によって、大幅割引をしてもらえるサービスがあります。五弾ぐらいまであって、ちょうど私の番号が当選した(末尾一桁)期間は、大人男性が3,000円引きです。半日船でも!

3月1日までの一週間内に行けば割引対象になる期間だったので、”これは行かねばならない!”と急遽日程セッティング。妻と子供の用事に差込み、半日船に決定。

お値段も3,250円なので、気持ちも財布も優しい気持ちでレッツゴーです。おにぎりも珈琲も持参でお金使わないぞ!と。

冬の美味しいアジ・サバ・イシモチ・カサゴ・ホウボウなどがつれるウィリー五目を選択。妻から美味しい鯖を釣ってこいとのご指示を頂き、気合十分で出陣しました。

翌日は雨予報で、ハガキ効果も手伝ってか、ウィリー五目は片側8名のやや混雑。この季節でこの人数は結構な人数だと思います。

港は穏やかだったんですが、港を出るとしぶきが甲板に飛んできたので、念のため船室へ。すると、結構な荒れ荒れモード。大変な釣りになりそうだなああと、25分走って第三海保の50mラインに到着。

荒れ荒れ。子供用のバイキング並みにゆれます。上がる頃ピタッと収まったので、午後船は快適だったと思います。

がしかし、巷では鯵が不良で高騰しているし、イシモチもシーズンだし❤️めげていられません。碇が入り、釣り開始。たまにおっとっとっとと。大きな船のバウがごくごくたまに水面に打ち付けられます。どうにもなれモード。

といきなり隣の人がアジを釣り、そのあと大きな引き。上げたのはキロアップのマダイ!すばらしい。テンション上げ上げになり真剣モード(ずっと真剣なんですが、よりまけねーぞモードに。)

予報では北東の風海流は南東からの海流域だったので、左舷ミヨシがゆうりだと思っていたのですが、潮が逆・・・・。コリャどうしようかと悩みながら、ポツリポツリとアジを確保。

アジ釣りなんですが、道具の大切さを思い知らされているここ1年。以前は先調子のバスロッドでウィリーからカワハギまでやっていたのですが、カヤックFをやるようになってタイラバ用、ジギング用のロッドを購入し、それを曲げたくて(笑)ウィリーに持って行きます。そうすると、ちゃんとウィリーしゃくりしているときは綺麗につれるんですが、待つ釣りになると、とたんに他者と比較して喰いがわるくなるのです。

今回はプロックスの銘竿 桜魚61L(思いっきり6:4)とバルケッタBBに1.2号で挑戦。

はじめからウィリーしゃくりではなく、待ち釣りだったにもかかわらず。これが選択ミスでした。ポツリポツリとつれてはいますが、周りがレンチャンしているときに私だけあたりなし。アジは棚と言いますが、周りの人と情報交換して棚はきっちりあっています。となると・・・・。

ウィリー釣りの場合、コマセを広範囲に漂わせ、その中をウィリーが漂う釣り方をしますが、アジの待ち釣りでは、短いしゃくりでカゴをあまり動かさず、コマセをまとまって出し、その層に餌を漂わせることが大切になります。先調子の竿だとそれが出来ますが、胴調子になるとどうしてもカゴの移動距離が大きくなってしまい、特に潮が早い海域ではコマセのなかに同調させることが難しくなります。するととたんに食いが悪くなるようです。

それを感じつつも、まあおかずになればいいやと余裕をかましていたのですが、周りがレンチャンし始めると、かなり悔しくなり、思いっきりコマセを振るためにがむしゃらに。PE1.2号が悲鳴を上げました。60号の錘+コマセたっぷりカゴをガンガン振っていると、少しでも傷があればね・・・

んで、開始して一時間ぐらいして、レンタルのコマセカゴのロスト…で2000円ロスト…。(レンタルコマセは紛失時2000円)

 

嗚呼、万能の8:2ぐらいの竿がほしい。でもカヤックFでほしい竿やリールやジグのほうがもっとほしい・・・。我慢我慢。

結果、アジ6匹、イシモチ1匹。。。

まあ、私へたくそでした。しかも鯖がおらぬ事が一番の失態でしょうか。

アジは刺身、フライ。イシモチはきちんと血抜きして刺身。とても美味しい肴を頂きました!

釣りは数じゃないよね・・・。と言いながらも、お友達が来た夜だったので、必要最低限は釣らないといけませんでしたね・・・。はあ、精進精進。

次はカヤックFでリベンジしますわ・・。

2015年03月01日 | Posted in サラリーマン釣行, 船釣り | タグ: No Comments » 

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